設定ダイアログ

適用・OKボタン
 適用ボタンやOKボタンを押すと、ダイアログの内容が反映されるとともに、設定ファイル(yamabuki.ini)にも保存されます。配列定義ファイルが実際に読み込まれるのも、適用ボタンやOKボタンを押したときです。
 設定ファイルを読み込んだり保存したりする場所は、実行ファイルがあるディレクトリです。
 読み込むことができる設定ファイルの文字コードは、ユニコードとシフトJISです。やまぶきが設定ファイルを保存するときは、ユニコードで保存します。


配列

 
配列定義ファイル
 右の「...」ボタンを押すと、「ファイルを開く」ダイアログが開いて、選択できます。
 実行ファイルがあるディレクトリ以下のファイルは相対パスで保持されます。それ以外のファイルは絶対パスで保持されます。

文字キーのキーリピートを有効にする
 文字キーのキーリピートが邪魔なときは、オフにしてください。

英数入力のときにもかな配列変換をする
 タイピングソフトの中には、英数モードでかな入力をさせるものがあり、これはそのためのものです。
 そういうタイピングソフトを使うときだけオンにしてください。

IMEへのアクセスに使うAPIの種類
 かな入力時に英数文字を出力したりIMEのローマ字入力と英数入力を判別したりするときにIMEへアクセスするのですが、そのときに使うAPIの種類を設定します。IMMは従来のIMEへのアクセスAPI。TSFは詳細なテキストサービスと呼ばれているものです。
 Microsoft IMEはvista以降ではどちらでも大丈夫ですが、XPでは地域と言語のオプションで詳細なテキストサービスをオフにしてください。
 ATOKはTSFに対応していませんので、IMMを選択してください。
 Google日本語入力はvista以降ではどちらでも大丈夫ですが、XPではTSFを選択してください。


親指シフト

 
親指シフトキー
 親指シフトキーとして使うキーを選択してください。
 「拡張1」などは、機能キー入れ替えで指定した上で使用してください。

連続シフト
 オンにすると、シフトの効力が親指シフトキーを押し続けている限り続きます。
 オフにすると、シフトの効力が最初の一打だけになります。
 連続シフトが両手とも有効なときには、連続交互シフトが使えます。連続交互シフトとは、両方の親指シフトキーを押しっぱなしにしながら打鍵すると、それぞれのシフト面の文字が交互に出てくるというものです。

単独打鍵
 親指シフトキーを単独打鍵したときに、キー出力をするかどうかについてです。親指シフトキーのキー出力が邪魔だと感じたら「無効」にしてください。
 「Spaceキー」を選ぶと、単独打鍵がSpaceキー出力になります。タイピングゲーム用です。

キーリピート
 親指シフトキーの単独打鍵のキーリピートが親指シフトをするときに邪魔だと感じたらオフにしてください。

前置シフト
 オンにすると、親指シフトキーを単独打鍵した後の次の打鍵にシフトがかかるようになります。

親指シフトが同時打鍵と判定される時間範囲
 文字キーと親指シフトキーが同時打鍵と判定される時間範囲を設定します。
 詳しくは、同時打鍵時間範囲のページを見てください。


拡張親指シフト

 
 左右親指シフトとは別の、補助的に使う親指シフトに関する設定です。